
砂丘ってなんだか暑そう…
いつ行けば快適に楽しめるの?
こんなお悩みありませんか?
実は鳥取砂丘には、暑さや寒さを気にせずに観光を楽しめるちょうどいい季節があるんです。
この記事では、鳥取砂丘のベストシーズン(4〜6月・9月〜11月)を中心に、季節ごとの特徴やおすすめの時間帯をわかりやすくご紹介します。
あわせて、人気のラクダ体験・観光リフト・駐車場・アクセス情報などもまとめているので、これから訪れる方はぜひチェックしてみてくださいね!


鳥取砂丘のベストシーズンはいつ?
気候と気温で見るおすすめの時期(4〜6月・9〜11月)
鳥取砂丘を訪れるなら、春〜初夏(4〜6月)と秋(9〜11月)がもっとも快適に過ごせるベストシーズンです。
下のグラフは、2024年の鳥取市の月別平均気温・日最高気温・降水量をまとめたものです。


※データ出典:気象庁「過去の気象データ検索」
グラフを見ると、7〜8月は日中30℃を超える日も多く、砂丘の地表温度が非常に高くなるため注意が必要です。
9月はまだ日中の暑さが残るものの、後半になると気温も少しずつ下がり始め、観光がしやすくなってきます。
また、4〜6月と10〜11月は気温・降水量ともに安定し、気象条件が良好な日が多いのも特長。
気温・天候・混雑状況のバランスを考えると、これらの季節がまさに“ベストシーズン”といえるでしょう。
季節ごとの特徴と注意点


- 4〜6月(春〜初夏)
-
風も穏やかで歩きやすく、砂の表面温度も高くなりすぎないため、家族連れにもおすすめです。
服装は薄手の長袖が◎。 - 7〜8月(真夏)
-
砂の表面温度が50〜60℃になることも。
熱中症や火傷のリスクがあるため、早朝や夕方に短時間の観光をおすすめします。 - 9月(残暑あり)
-
気温が高めで台風が接近する時期と重なることも。訪問前の天気チェックが重要です。
- 10〜11月(秋)
-
空気が澄んでいて風紋や夕景が美しく、混雑も比較的少なめ。快適に砂丘を歩けます。
気温は15℃前後まで下がる日もあるため、上着の準備を。
時間帯のおすすめ(朝・夕方)
観光に最適な時間帯は早朝か夕方です。
昼は照り返しが強くなるため避け、朝の風紋や夕日を狙うのがベスト。


とくに夕日が沈むタイミングは、写真スポットとしても大人気です。


鳥取砂丘の人気アクティビティまとめ
鳥取砂丘では、サンドボードやパラグライダー、セグウェイ体験など、自然を満喫できるアクティビティが充実!
ここでは、ファミリーやカップルに人気のおすすめ体験を厳選してご紹介します。
サンドボード体験
砂丘の斜面をスノーボードのように滑り降りる爽快アクティビティ!
日本海をバックに滑る体験は、ここだけの特別な思い出に。
- 所要時間:約2時間
- 対象年齢:10歳以上
- 料金:おひとり 4,500円
- おすすめ:ファミリー・カップル向け
サンドスライダー体験(子どもOK!)
座って滑るので小さなお子さまや初心者でも安心♪
ジェットコースターのようなスリルを楽しめます。
- 所要時間:約2時間
- 料金: 一人:3,500円、二人で1枚のボードを利用:5,000円
- 対象:年齢制限なし(小学生以下でもOK)
- おすすめ:親子・きょうだい・友達同士にも◎
パラグライダー体験(3歳~90歳までOK!)
風を感じてふわっと空へ!
専用施設と万全のサポート体制で、初めてでも安心して空の浮遊感を楽しめる本格パラグライダー体験です。
- 所要時間:約2時間30分
- 対象年齢:3歳以上(なんと90歳の参加実績も!)
- 特長:常時スタッフ4名以上のサポート
安心の専用施設&レンタル装備完備
丁寧な講習で“誰でも飛べる”感動体験 - おすすめ:親子三世代の思い出づくりに◎
セグウェイアドベンチャーツアー(16〜70歳向け)
オフロード仕様のセグウェイで、鳥取砂丘の絶景スポットを爽快に巡るアドベンチャーツアー!
運動が苦手な方でも安心のレクチャー付きで、初めてでも楽しく乗れます。
- 所要時間:約2時間30分
- 対象年齢:16歳〜70歳
- 特長:ほとんど知られていない砂丘の絶景スポットへ案内
写真撮影サービス付き
インストラクターが丁寧に操作レクチャー - おすすめ:観光+絶景フォトを一緒に楽しみたい方にぴったり!
鳥取砂丘の名物「ラクダ体験」は今どうなってる?
鳥取砂丘といえば、らくだと一緒に写真を撮る光景が印象的。
現在はらくだ乗り体験は行われておらず、記念撮影が中心の営業となっています。(2025年1月以降)


記念撮影の内容と料金(2025年版)
- らくだにまたがって撮影:おひとり様 650円(税込)
- らくだの横に並んで撮影:おひとり様 100円(税込)
- らくだのみの撮影:おひとり様 100円(税込)
※撮影は手持ちのカメラで行います。



なんとお手頃なお値段~
ぜひ記念撮影してみてね!
- 土日祝・春休み・夏休み・秋休み・冬休み・GW・シルバーウィークは、記念撮影のみの営業
- 平日も原則、記念撮影が主体
- 天候やらくだの体調により、当日中止となる場合あり
- 馬の背(特別保護区内)には立ち入り不可
- 疲労軽減のため、お子様限定での撮影になることもあり


鳥取砂丘観光リフト情報まとめ
空中散歩を楽しめる!鳥取砂丘観光リフトとは?
鳥取砂丘観光リフトは、砂丘センター(見晴らしの丘)と砂丘エリアを結ぶ便利なアクセス手段。
徒歩では少しハードな坂道も、リフトを使えば楽々移動できます。
上空から日本海や砂丘を望む景色は絶景!


営業時間: 9:30~16:00
※季節・天候・機械整備などにより変更される場合あり
料金:
- 大人:往復 400円 / 片道 300円
- 小人(4歳以上・小学生以下):往復 300円 / 片道 200円
チケット購入方法: リフト券は券売機で事前購入が必要です
ペットの乗車: 原則不可(ゲージに入れている場合のみ可)
その他サービス:
- 無料の足洗い場あり(タオルは各自持参)
- 砂の美術館・サブゲートへも徒歩1分
鳥取砂丘の無料駐車場まとめ
鳥取砂丘には無料で利用できる駐車場が複数整備されており、車でのアクセスも安心です。
駐車可能台数や利用時間、バイクの可否など、それぞれの駐車場の特徴をわかりやすくまとめました。
観光の拠点選びにぜひお役立てください。
① 砂丘センター 見晴らしの丘 駐車場
砂丘リフトを利用して砂丘へアクセスしたい方に便利な駐車場。
リフトで上からの景色も楽しめるため、観光ついでにぴったりです。
駐車台数: 乗用車 200台、バス 20台、バイク可
利用時間: 24時間利用可
料金: 無料
おすすめポイント: リフト乗り場がすぐそば、景観も◎
② 展望駐車場(鳥取市営 無料駐車場)
砂丘の正面入口にもっとも近い駐車場。
鳥取砂丘ビジターセンターやお土産エリアにアクセスしやすく、観光拠点として便利です。
駐車台数: 乗用車 250台、バス 7台、バイク不可
利用時間: 8:30〜20:30
料金: 無料
注意点: バイク不可。観光シーズンは混雑しやすいため早めの到着がおすすめ。
観光ついでに立ち寄れる周辺スポット
砂の美術館|“砂像”を専門に展示する世界初の美術館
鳥取砂丘のすぐそばにある「砂の美術館」は、“砂と水だけ”で作られた繊細かつ壮大な砂像を鑑賞できる、世界初の砂像専門美術館です。
現在開催中の第16期展示のテーマは「砂で世界旅行・日本」。
日本各地の美と文化を、圧巻のスケールで表現した砂像が並びます。
- 所要時間:目安 約40分
- おすすめ:ファミリー・カップル・お子さま連れにもぴったり
- 見どころ:その年限りの「一期一会」のアート体験




観光時に気をつけたいポイント


服装・靴の選び方(砂対策)
砂丘の砂は細かく靴の中に入りやすいため、ハイカットのスニーカーやサンダル+靴下の組み合わせがおすすめです
風が強い日は帽子が飛ばされないように注意しましょう。
熱中症・風対策などの注意点
夏場は特に日差しと反射が強く、帽子・日焼け止め・飲み物は必須。
砂の照り返しで体力を消耗しやすいため、休憩を取りながら観光を楽しんでください。
子連れ・高齢者の方へのアドバイス
砂丘の斜面は思った以上に体力を使うため、無理せず途中で折り返す選択肢も大切です。
ベビーカーは使用できないため、抱っこひもやスリングが便利です。
まとめ|鳥取砂丘をベストシーズンに訪れて思いきり楽しもう!
鳥取砂丘は一年を通して訪れることができますが、特に気候が穏やかで過ごしやすい【4月〜6月】【9月後半〜11月】が観光におすすめの時期です。
春や秋は、風紋や夕景も美しく、アクティビティも快適に楽しめます。
ラクダ体験やパラグライダー、サンドボード、砂の美術館など、砂丘ならではの魅力を満喫できるプランが充実しているので、時期を選んで訪れることでより満足度の高い旅行になります。
事前に天気や営業時間などをチェックしつつ、無料駐車場やリフトも上手に活用して、ぜひ鳥取砂丘の大自然を心ゆくまで楽しんでくださいね。
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